寝転がって体を動かさなくても呼吸器・心臓・肝臓・脳などは活動しています。生きるのに必要な機能を維持するための最低限のエネルギーのことを基礎代謝といいます。

基礎代謝量は、個人差はありますが10代をピークにして年齢とともに減少し、40歳を過ぎると急低下します。

20歳前の男性は約1,500kcal/日、女性は約1,200kcal/日ですが、40歳前後で男性は約1,450kcal/日、女性は約1,150kcal/日となり、50歳前後で男性は約1,400kcal/日、女性は約1,100kcal/日と下がっていきます。

したがって、年をとっても若いころと同じような食事をとっていると太ってしまいます。基礎代謝の低下を抑制し、高めていくようにすればダイエットに効果的です。

基礎代謝の中で最もエネルギー消費量が多いのは筋肉です。
筋肉量が多いほど基礎代謝量は増加し、消費エネルギーは大きくなります。年をとって基礎代謝量が減少するのは筋肉が衰えてしまうためです。女性が男性より基礎代謝が低いのも、男性よりも多くの体脂肪を蓄えていて筋肉量が少ないためです。

運動せずに食事量を減らすだけのダイエットでは筋肉量が減り、基礎代謝が低くなりがちです。

そのため、最初はいいのですが体重がなかなか減らなくなってしまうことがあります。
適度な運動で筋肉量を増やして基礎代謝を高めると、食べても太りにくい体になり、無理に食事制限しなくても効率よくダイエットできます。
基礎代謝を高めるように意識してダイエットをしましょう。